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2016/06/08 (水)

エアコンのフィルター掃除の頻度は?エアコン掃除のトラブルと業者に依頼するコツ

SUUMOハウスサービス編集部

写真:PIXTA

 エアコンはいまや生活に欠かせない家電ですが、天井に近くてあまり目につかないことから、掃除がおっくうになりがち。しかし、エアコンのフィルターにはほこりがたまりやすい上に、放置するとエアコンがカビだらけになってしまいます。フィルターの目詰まりは、冷暖房効率の低下にもつながります。
 そこで今回はエアコンのフィルター掃除の頻度を調査! さらに自分でエアコン掃除をする際に気を付けたいポイントも紹介します。

3年以上エアコンのフィルター掃除をしていない人は約4人に1人!?

  

 雪の降る寒い日も、炎天下の暑い日も、大活躍してくれるあなたの部屋のエアコン。いまや、エアコンは生活必需品です。

 そんなエアコンのフィルターは、普段は見えないけれど汚れがたまりやすい場所です。こまめな掃除が必要とわかっていても、エアコンからは暖房や冷房の空気が循環しているから大丈夫、と後回しにしがちなもの。面倒に感じるエアコンのフィルターの掃除を、みんなはどのくらいの頻度でやっているのでしょう?共働きのファミリーにアンケート調査をしました。

【調査概要】
方法:NEWSY調べ(インターネット調査)
調査期間:2016年2月25日~2016年3月2日
対象:全国の共働き夫婦 計136名

 最も多かった回答は「半年~1年以内」の回答で28.7%。1年に1回、大掃除のときにフィルターの掃除も済ませている人が多いと考えられます。半年に1回ならば、暖房または冷房シーズンの使い始めや、シーズン最後に掃除をすることが多いでしょう。

 意外と多かったのが、「1~3年以内」という回答の12.5%と、「3年以上していない」という回答の24.3%。
この2つの回答を合わせると、エアコンのフィルターを1年以上掃除していない人は、なんと36.8%という回答となりました。

 これらのアンケートからは、エアコンのフィルター掃除についてはこまめに手入れをしていない人が意外と多いことがわかります。

エアコンのフィルター掃除は、苦手意識を持つ人が多い「嫌われ家事」!?

写真:PIXTA

 フィルター掃除の困ったことや失敗したことなど、具体的なエピソードについても聞いてみました。

 特に多かったのは、掃除のときにほこりが舞うという回答。アレルギーや周囲が汚れるという意見が多数ありました。

「ほこりアレルギーなのか、くしゃみが止まらなくて困った」(40歳/女性/主婦)
「外すときにほこりが落ちるのがきつい」(33歳/男性/コンピュータ関連以外の技術職)
「ほこりが思った以上に下に落ちる」(39歳/男性/研究・開発)
「ほこりが舞って、ぜんそく気味になった」(44歳/男性/公務員)

 また、もう1つ目立った回答としては、手間がかかってめんどうというもの。やはり高い場所にあるため、わざわざ水洗いをしないといけないと思うと、腰が重くなるのかもしれません。

「毎回めんどう」(45歳/女性/公務員)
「細かくて掃除しづらい」(64歳/男性/会社経営・役員)
「水洗いしたら乾かすのがめんどくさい」(27歳/女性/総務・人事・事務)

他にも意外な回答がありました。

「ムカデが住んでいた」(56歳/男性/その他)
「お掃除機能付きなので掃除しなくてよいと思っていたが、そうではなかったことが失敗」(35歳/女性/主婦)

 ほこりについては、こまめに掃除をしている人でも「困っている」との回答がありました。一方、手間がかかると回答した人の多くは、エアコン掃除を3年以上していない人でした。

フィルター掃除で冷暖房効率アップ!アレルギーや花粉症から身を守ろう

 エアコンは家電のなかでも消費電力が大きく、フル稼働するシーズンは出費がかさみがち。フィルターを掃除すると、エアコンの稼働効率がアップし消費電力も抑えられます。

 掃除を怠ると、ほこりがフィルターに目詰まりして空気の吸排気の循環が悪くなり、エアコンに負担をかけて余計な電力を消費することに。さらに花粉のシーズンなどは、ほこりの中にたまった花粉を部屋中にまき散らすことにもなりかねません。また、ほこりはハウスダストアレルギーの大きな原因にもなりかねません。

 面倒に感じてしまいがちなフィルター掃除ですが、徹底的に行うならば2週間に1回程度の掃除が必要です。こまめにフィルターを掃除していれば、稼働効率も上がるうえに、部屋の空気も爽やかに感じるかもしれません。

自分でエアコン掃除をするときに起こりがちなトラブルと防ぐコツ

 ここまでフィルター掃除について紹介してきましたが、エアコンで掃除するべきはフィルターだけではありません。カバーやルーバー、アルミフィンなども、使えば使うほど汚れが溜まっていきます。しかし、フィルターと違って、エアコン内部の掃除は自分でやるのが難しいことも。次はエアコン掃除にまつわるさまざまなトラブルを紹介します。自分で本格的なエアコン掃除をする前に読んでおきましょう。

・コンセントを抜き忘れて感電
うっかり忘れがちなのがエアコンの電源を切ることです。エアコン掃除だけに限らず、電化製品の掃除を行う場合には、安全確保のためにも必ず電源を切るようにしましょう。
これはリモコンのスイッチをオフにするという意味ではありません。コンセントを抜き、完全に電気が通らない状態にしてください。また、コンセントがすぐに抜ける場所にないエアコンの場合には、家庭にある分電盤からエアコン用のブレーカーを落としてください。
コンセントを抜き忘れたりブレーカーを落とし忘れたりしたままエアコン掃除を始めてしまい、思わず通電部分に触れてしまって感電するといったトラブルが起きる可能性があります。

・電源基盤をぬらして故障
エアコンの内部の構造がよくわからないまま掃除を開始し、誤って電源基盤をぬらして故障させないよう注意が必要です。エアコンは機密機器なので、電源基盤を掃除でぬらしてしまうと故障の原因になります。
またエアコン内部の構造がどうなっているのかは、一般人には理解しづらいでしょう。そういった場合は、自分で掃除をしようとせず、エアコンクリーニング業者に依頼するのもひとつの解決策です。

・エアコンのパーツが破損
エアコン掃除をする際は内部の洗浄を行うためにエアコンカバーを取り外しますが、その際にカバーを壊してしまうことがあります。また内部の部品も柔らかい素材でつくられているものもあるため、力を入れすぎると部品が曲がったり折れたりするおそれもあります。

・スプレーの使用量を守らずにエアコンが損傷
 自分でエアコンクリーニングができるという便利な市販のエアコン洗浄スプレーがありますが、規定の使用量を守らないとエアコンに損傷を与える可能性があります。そして噴射式の場合、電源基盤にまで洗浄液が飛散してしまい、感電や漏電、水漏れの原因になるケースもあるので、注意が必要です。
またエアコン洗浄スプレーには薬品が含まれているので、使用量を必ず守って使用するようにしましょう。

・ほこりやカビを除去しきれていない
エアコンを自分で掃除するのには限界があります。ほこりやカビなどの汚れがしっかり取りきれず、エアコンの内部にたまってしまう可能性があります。その結果、エアコンの効きが悪くなるといったデメリットや、ほこりやカビが送風口から室内に飛散するなどの人体に悪影響を及ぼすトラブルにもつながりかねません。したがってエアコン掃除をする際には、ほこりやカビが残っていないか隅々まで丁寧に確認するようにしましょう。

トラブルが嫌ならハウスクリーニング業者に依頼しよう

写真:PIXTA

 いくらエアコンの掃除を行っても送風口から変な臭いがしたり、ポロポロとほこりのようなゴミが落ちてきたりする場合、もしかしたらエアコンの内部にまでカビが付着しているからかもしれません。そうなってしまっては、自分の力だけでエアコンを元通りのきれいな姿にすることは難しいといえるでしょう。無理に分解して内部を掃除しようとすると、エアコンを故障させてしまう恐れもあります。
 そういった場合はエアコンクリーニングのプロであるハウスクリーニング業者に掃除の依頼をすることをおすすめします。
 家庭で行うエアコン掃除と、プロのエアコンクリーニング業者による掃除の違いとしては、代表的なものとして以下の2つが挙げられます。

・高圧洗浄でエアコン内部までしっかり清掃
・消臭や除菌、防カビ対策

 これらのプロならではの掃除をしてもらうことで、快適にエアコンを使用することができるでしょう。エアコンの使用頻度にもよりますが、2年に1度くらいはエアコンクリーニングを依頼するのがいいといわれているようです。

エアコンクリーニング業者に依頼する際のチェックポイント

写真:PIXTA

 ハウスクリーニング業者にエアコンクリーニングを依頼するときのチェックポイントをまとめました。

・損害保険に加入しているエアコンクリーニング会社か
 エアコン掃除を専門とする業者は全国各地に数多くありますが、そのなかでも信頼の置ける会社ほど、損害保険にきちんと加入しているようです。この保険は、万が一クリーニングのあとにエアコンが故障しても保障を受けることができるというものなので、利用者も安心してエアコンクリーニング業者に依頼ができるでしょう。

・事前の対応がしっかりしているエアコンクリーニング業者か
 初めてエアコンクリーニング業者を利用する場合、一番気にかかるのはやはり料金のことではないでしょうか。そうした利用者の不安を解消してくれるように、しっかりとわかりやすい見積もりを提出してくれる会社を選ぶのがいいでしょう。また掃除をしてもらうエアコンによって、サービス内容が変わってくることもありますが、そういった個々のケースに細かく対応してもらえる業者かどうかも、見極めるポイントとなるでしょう。

 自分で洗う場合もエアコンクリーニング業者に頼む場合も必ず注意することがありますが、今回ご紹介したチェックポイントに気を付けることで、無用なトラブルを回避することができるでしょう。もしエアコンクリーニング業者を利用する場合は、ぜひ今回ご紹介したチェックポイントを参考に、エアコンクリーニング業者を検討してみてください。

 エアコンは長い付き合いとなる家電のひとつ。ぜひ、定期的に掃除をして快適に過ごしましょう。

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