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2016/08/24 (水)

意外と知らない!正しいソファの掃除方法

画像:gettyimages
部屋でゆったりと余暇を過ごすのに欠かせないアイテムといえばソファですが、ソファの掃除方法を知っている人は少ないのではないでしょうか。ソファは寝転んだり椅子として使ったりと、その用途は幅広く、小さな子どもから高齢者まで世代を超えて使用する家具でもあります。そして何よりも肌に直接触れるため、汚れが思った以上に付きやすく、場合によってはその汚れが人体に影響を及ぼす可能性も考えられるのです。また、定期的に掃除を行わないと、いざ掃除をしようとしても汚れがこびり付いて取れなくなってしまったということにもなりかねません。そこでお気に入りのソファを長く使えるように、正しいソファの掃除方法を紹介します。

1.ソファはこんな汚れ方をしています

ソファにはさまざまな汚れが付着しています。代表的なものをいくつか紹介していきましょう。

■人の汗や皮脂などの汚れ
ソファは人の皮膚が直接触れる家具なので、どうしても汗や手アカなどの汚れが付いてしまいがちです。特に夏の暑い日にソファの上で寝てしまったり、汚れた手で肘掛けを無意識に触ってしまったりすることで、汗や手アカなどが付きやすくなります。

■食べもの・飲みものの汚れ
ソファで何か食べたり飲んだりしながら、テレビを見たり読書をしたりすることで、知らず知らずのうちに食べこぼしや飲みこぼしをしてしまいがちです。よくある目立つ汚れは、しょうゆ・ソース・コーヒー・紅茶・お茶・ジュース・脂・ドレッシング・マヨネーズ・お酒などのシミです。ソファで食事をしているときに、ソースやドレッシングが飛んだり、コーヒーやお酒を誤ってこぼしたりすることが原因です。

■落書きの汚れ
小さなお子さんがいる家庭によくあるのが、子どもの落書き汚れです。子どもはお絵描きが大好きなので、クレヨンやペンなどを手にしたらいろいろなところに落書きをします。ソファは子どもでも手が届くため、家族が気付かないうちに落書きをしていることがあります。

■ダニのフンといったハウスダスト

布製のソファを使用していると、ソファの布地から出た小さな繊維片がハウスダストとなったり、前述した飲みこぼしや食べこぼした食材をエサにダニが発生しやすくなったります。そのため掃除をしても取り除ききれなかったダニの死骸やフンなどが、ソファにたまってしまうのです。

2.革?布?あなたのソファはどれ?

インテリアショップに行くと、さまざまな種類のソファが売り場に並べられています。あなたはソファを選ぶとき、何を重視して選びますか?デザインやカラーも大切ですが、ソファの掃除がしやすい素材を選ぶことも大切です。ソファの張り地に使用される素材は、皮革地と布地で大きく分けて2つあります。

3.素材それぞれの性質・特性は?

前述のように、ソファの張り地に使用される主な素材は、皮革地と布地の2つです。では、それぞれの素材の性質や特性を見ていきましょう。

■皮革地ソファの性質・特性
皮革地ソファは、さらに本皮革と合成皮革に分けられます。まずは本皮革ですが、その名が示すように、牛や馬といった動物の皮革が使用されています。その特徴は丈夫で耐久性が高く、大切に使うことで長期間の使用も可能です。また、本革は吸湿性や通気性に優れているので、湿度の高い梅雨の時期がある日本には向いている素材だといえるでしょう。手触りが良くて見た目に高級感があり、使い込むことで質感や革の色ツヤの変化を楽しむこともできます。しかし、水に弱い点や革独特の匂いや価格が高価であるといったデメリットもあり、小さな子どもがいる家庭では使用に注意が必要かもしれません。
そんなときは合成皮革のソファがおすすめです。合成皮革のソファは水に強くて変色しにくいといった特性があり、普段のお手入れも簡単だといわれています。また本皮革のソファと比べて価格がリーズナブルだという点もメリットといえるでしょう。

■布地ソファの性質・特性
布地のソファは、綿や麻といった天然素材から化学繊維まで、さまざまな素材を使用しているのが特徴で、風合いや色柄なども種類が大変豊富です。通気性や吸湿性もよく、肌触りもやわらかく温かみがあるので、季節を問わず快適に使用できる素材だといえるでしょう。しかし吸湿性が高い分、汚れが染み込みやすく、ほこりやダニなども寄り付きやすいというデメリットがあるため、アレルギーのある人がダニ対策を施さないまま布ソファを使うのには注意が必要です。

4.ソファの掃除方法、掃除頻度、楽になる掃除グッズとは?

ソファの汚れや素材の特性を理解したら、いよいよソファの掃除方法です。掃除が楽になるお役立ちグッズもチェックしてみましょう。

■ソファの掃除方法
・掃除をする前にすること
まずは自分が使用しているソファの素材をチェックしてください。布ソファは、化学繊維なのか天然素材かによって掃除方法が異なります。また、本革だと思っていたソファが実は合成皮革だったということもあるため注意が必要です。素材ごとに適した掃除を行うためにも、必ず素材のチェックをするようにしましょう。

・皮革地ソファの掃除方法
通常は、乾いたやわらかい布で表面のほこりや汚れを拭き取っていきましょう。特に本皮革ソファの場合、表面を傷付けないようにやさしく拭き取るのが大切です。
この方法で汚れが落としきれない場合は、薄めた中性洗剤を付けた布を用いて、拭き掃除をしてみましょう。そのあと、洗剤を落とすためにもう1度ソファの表面を拭き上げてください。本皮革ソファは水分に弱いので、しっかりと乾かすことも大切です。


・布ソファの掃除方法
布ソファの掃除方法としては、軽めのブラッシングで日ごろからほこりを取り除いてあげることが大切です。布製のカーペットと同様に、掃除機で直接ほこりを吸い取っておくのもよいでしょう。
ソファの上に何かをこぼしてしまったという場合には、できるだけ早く汚れを落としてください。ぬるま湯に薄めた中性洗剤を入れたものに布をひたして絞ったあと、汚れた箇所をつまむように拭くと落としやすくなります。最後は本皮革ソファの掃除と同じく、洗剤が残らないように水拭きとから拭きを行い、表面をしっかりと乾かしてください。

■ソファの掃除頻度
どの素材のソファにもいえることですが、汚れたらすぐに掃除をするのがベストです。目立った汚れがなくても小まめに掃除をしましょう。
■ソファの掃除が楽になる掃除グッズ
・マイクロファイバークロス
本皮革ソファの表面を拭くときに重宝するのが、メガネ拭きとして使用されているマイクロファイバークロスです。通常の布よりも目が細かいため、革の小さな凹凸にもしっかりと入り込み、ほこりや汚れをかきだしてくれるでしょう。
・革製品用クリーナー
皮革地ソファの黒ずみがなかなか落ちないという場合には、普段使っている中性洗剤ではなく革製品用クリーナーを使用してみるのもよいかもしれません。
革製品用クリーナーは、インテリアショップだけではなく靴店やカー用品店でも取り扱われていることが多く、種類も豊富です。ただし初めて革製品用クリーナーを使う場合には、色落ちやシミにならないかを目立たない箇所でテストしてからにしましょう。



汚れたときに掃除をするだけでなく、日ごろからメンテナンスを行うことがソファを長持ちさせるひけつです。お気に入りのソファを清潔に末永く使うためにも、定期的な掃除を欠かさないようにしましょう。ソファの素材がよく分からない、なかなか汚れが取れないという場合は、ハウスクリーニング業者にソファの掃除やクリーニングを依頼することもできるので、ぜひ検討してみてください。

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