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2016/09/01 (木)

気になる前にシャットアウト!生ゴミのにおい対策

取材・文/丸田カヨコ

写真:PIXTA

流しやゴミ箱の生ゴミからにおいが出てしまうと、掃除の行き届いたキレイなお家も一瞬でイメージダウン……!でも、ゴミ収集日が決まっていると、生ゴミが出るたびにすぐ捨てるというわけにもいきません。そこで、気になる「生ゴミのにおい対策」について、家事セラピストのこま ともこさんに聞いてみました。

まずは水気を避け、高温にさらさない

そもそも、生ゴミがにおってしまう原因は何なのでしょうか?
「生ゴミの中には水分が多く含まれており、その水分によって細菌や微生物が発生しやすくなります。温度の高い場所だとさらに細菌や微生物が増えやすいので、暑い季節ほど生ゴミがにおうんです」

生ゴミ対策として、“ゴミ収集日まで冷凍庫で保存する”というお宅もあるようです。
「確かに、においが出てから取ろうとするよりも、においを出さないように予防するほうが効果的です。例えばうちでは、においの原因になってしまう水分・水気をしっかり切るようにしています。野菜の皮や食べ残しなどもともと水分の少ないゴミは、シンク横の調理台に用意した小さいゴミ箱に捨てます。また、水分の多い生ゴミは、ストッキングネットを使ってしっかり水を絞り、こまめにゴミ箱に移します」

ポイントはしっかり水気を絞ること、そしてにおいが漏れないようにギュッと固結びにすることだそう。
「すでにゴミ……ではあるんですが、それ以上に腐らないように工夫しましょう。うっかりお魚やお肉など生ものを腐らせてしまった場合は、電子レンジで火を通してから捨てるといいですよ」

温度がかかわるだけに、ゴミ箱の置き場所にも気をつけたいところ。
「外に置かれているお宅もあると思うのですが、日差しが強い場所だったりするとそれだけでにおいやすくなってしまうので、なるべく日の当たらない、涼しい場所を選んでください。クーラーボックスのように気温の影響を受けにくい容器に入れたり、外に置くのは生ゴミ以外と決めて、生ゴミは家の中に置いておくのもいいですね」

家の中に置くのであれば、ゴミ箱の気密性もポイントです。
「しっかり閉まるものなら問題ないですが、フタが浮くようなものだと、そこからにおいが漏れてしまう。ゴミ箱は、しっかりフタの閉まるものを選びたいですね」

もしにおってしまったら“貼る重曹”で

日々予防に努めていても、うっかり生ゴミがにおうようになってしまうことはあるもの。そんなときはどうすればいいのでしょう?
「オススメは、不織布のお茶パックに重曹を入れて、ゴミ箱のフタの裏に貼り付ける方法です。以前、においが気になったときに貼ってみたら、ものの数時間でにおいが消えて『重曹の消臭効果はすごい!』と実感しました」
それ以来、先ほどの“においを出さない”対策と併せて、重曹でのにおい対策も続けているのだとか!

ちなみに、お酢を水で薄めた液をスプレーしたり、重曹を生ゴミに直接振りかける方法も効果があるそう。
「ただ、その方法だと毎回酢も重曹も使い捨てになってしまいます。重曹パックはゴミ箱のフタの裏に貼り放しでOK。私は2週間~1カ月に1回くらい換えているかな?しかも、換えた後の重曹はお掃除に再利用できます(笑)」
どんなものでも無駄なく使う姿勢はさすがです!

「市販の消臭剤やスプレーなども、手軽で効果があっていいと思います。ただ、重曹は価格もとてもお手ごろなので、においが気になるときはいつもよりマメに交換してもいいし、再利用できるのでとても助かるアイテムです!」

憂鬱だった生ゴミのにおい対策も、こんなに簡単にできて、よりおトクになると思えばがぜんやる気が出てくるかも!?まずはにおいを出さないように、そしてもしものときは“貼る重曹”のダブル対策で、さわやかなお家をキープしてくださいね!

<プロフィール>

こま ともこ
一般社団法人家事塾認定 1級家事セラピスト
掃除・片付け講座講師、コラム執筆やラジオ出演など、幅広く活動。
自身が掃除嫌い・片付けが苦手だった経験から、面倒くさがりでも無理なく続けやすい、掃除・片付けの方法を伝えている。

取材・文/丸田カヨコ

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