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2016/09/02 (金)

本当にあった水まわりの怖~い話 ~台所編~

もうすぐ夏も終わりと言えど、まだまだ残暑が厳しい9月。そんなときに聞きたくなるのは、そう、背筋も凍る”怖~い話”。心霊番組やお化け屋敷に涼を求める人もたくさんいるだろう。

しかし、そんなあなたの身近にも、怖い話は潜んでいるかもしれない。例えば、掃除をしていない、その水まわり。いろんな意味で、怖いことになっていないだろうか……。

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今回は、日ごろさまざまなお宅でサービスを提供するプロの清掃スタッフが実際に体験した、台所にまつわる“怖~い話”をご紹介しよう。

Case1. 異臭の向こう側

Aさんが週に1度清掃に訪れていた、男女2人暮らしのアパート。最初にやってきた際、玄関のドアを開けた瞬間、あまりの異臭に卒倒しそうになったという。一体この廊下の先になにがあるのか。リビングのドアを開けたAさんの目に映ったものは……。

「台所のシンクには、食器やお鍋が文字通り“山積み”になっていました。各食器には腐敗した食べ残しやソースがこびりついていました。さらにそこには、フローラル系の芳香剤が台所に置いてあったんですよ。

食べ物の腐敗臭と花の良い香りが混じるとどんな匂いになるのか、想像がつきますか……?」

つかない。考えただけで背筋と鼻腔が凍り付きそうだ。

ちなみに、Aさんいわく「こういうお宅は例外なくトイレも汚い」とのこと。案の定、トイレを確認すると、便器には……(以下規制)。

Case2. 動かない換気扇

中年男性がひとり暮らしをするアパートに呼ばれたスタッフBさん。台所は食器と調味料でぐちゃぐちゃの状態。イヤな匂いも漂っていた。まずは空気を入れ替えようと思ったBさんは、換気扇のスイッチをオン。しかし、なぜか換気扇はビクとも反応しない。

時間は昼。外は晴れ。扇風機のような羽がグルグルと回るタイプの換気扇だったので、本来であれば羽の間から外の光が差してくるはずだが、その気配は一切ない。薄暗い台所に、動きを止めた換気扇の姿が不気味に浮かぶ。壊れているのだろうかと、Bさんが目を凝らしながら、ゆっくり換気扇に近づいていくと……。

「壊れていません。汚れすぎて回らなかったんです。羽についた油汚れ、その油汚れに埃がびっしりとひっついて、羽の間が詰まっていました」

換気扇を掃除すると、台所に光が差した。清掃終了後、台所に入ってきた住人は「換気扇が、回っている……!」と本気で驚いたらしい。あのときの住人の目を、Bさんは一生忘れられないと言う。

Case3. 白濁した水溜から出てきたもの

とあるアパートの管理人から依頼を受けたCさん。どうやら前住人の女性が、一切片付けをしないまま出て行ってしまったらしい。あまりに汚いので管理人の手には負えなくなったようだ。

半ばごみ屋敷と化していたその部屋の台所でCさんが見たものは、シンクに溜まった水。なぜか白く濁り切ったその水、そこに何が沈んでいるのか傍から見ただけでは確認できなかった。

排水しないことには掃除のしようがない。長いゴム手袋をつけ、恐る恐るシンクの中に手を入れたCさん。そのとき、なにかCさんの手に何かが絡みつく感触がした。白濁した水から手を出したCさんの目に映ったものは……。

長い長い髪の毛の束ですよ。思わず叫びましたよ、ぎゃああああと」

まるでホラー映画のような地獄絵図である。出て行ってしまった前住人の女性は、台所のシンクで髪の毛を洗っていたのだろうか。そして、その女性は一体どこに行ってしまったのだろうか……。

Case4. お茶を飲めなかった理由

とあるご夫婦の住む一軒家から清掃の依頼を受けたDさん。旦那さんは不在で、奥さんが対応をしてくれた。リビングに通される際、Dさんの目に映ったのは散らかった台所。そして食器を拭く布きん。

リビングのソファにDさんを座らせ、奥さんは台所に行ってお茶を入れ始めた。その様子を横目で見ていたDさん。イヤな予感が体を駆け抜けていく。しばらくして奥さんが出してくれた湯のみのお茶を、Dさんは最後まで口にできなかったと語る。その理由は……。

「布きんがね、一目見て分かるほどにカビだらけだったんです。触るのもためらうぐらい、カビで黒ずんでいて……。シンクに置きっぱなしだったコップを軽く洗って、きっとあの布きんで拭いてくれたんでしょうね。カビだらけの布きんは雑菌の温床です。それで食器を拭いたら……その食器に入ったお茶は…………」

伝わった。飲まなくて正解である。

Case5. 排水溝ポットの下には

あるご家族の依頼でEさんが訪れたのは、一見きれいで立派な一戸建ての家だった。しかし家に入ってみると、そこは足の踏み場もないほどのごみ屋敷。玄関、廊下、リビングの掃除をなんとか済ませて、最後にたどり着いたのが台所だった。

汚れがこびりついて黒くなったシンク、放置された生ごみ、そして見るからにヌメリのひどい排水溝ポット。ヌメリのせいか水が流れにくくなっていたため、まずはここからだと、Eさんが排水溝ポットを取り出してみると……。

「目の前に、ゴキ〇リがいました。排水溝ポットの下にね、大~きなゴ〇ブリが、へばりついていたんです。いつからいたのか、もう潰れて、ポットにめり込んで一体化していました。こすっても取れないんです」

ポットと一体になってしまったゴ〇ブリ。どれだけ台所をきれいにしようと、どれだけ殺虫剤を焚こうと、こいつだけはこれからも排水溝に君臨し続けるのだろう……。

おわりに

台所にまつわる5つの怖い話をお届けしたが、涼しくなっていただけただろうか。

これらの話は、決してひとごとではない。台所の掃除を怠っていれば、誰の家でも起こりうる恐怖なのだ。皆さんが怖い思いをされないよう、常日ごろから小まめな掃除を心がけていただきたい。
 

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