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2016/09/09 (金)

本当にあった水まわりの怖~い話 ~お風呂編~

背筋も凍る“怖~い話”をお求めのあなた。
お化け屋敷や心霊スポットに行く前に、ぜひご自身の周りを見渡していただきたい。
家の水まわりが、背筋も凍る怖~い状態になってはいないだろうか……?

前回は「台所編」をお届けしたが、今回お送りするのは「本当にあった水まわりの怖~い話 ~お風呂編~」である。

引き続き体験談を伺ったのは、SUUMOハウスサービスに登録されている信頼の厚いプロ業者たち。彼らが実際に体験した、お風呂場の“怖~い話”をご紹介しよう。

Case1. ユニットバスの闇

ある寒い冬の日。すでに日の落ちた時間に、Fさんは中年男性がひとりで暮らすアパートに向かった。依頼内容は、風呂場の清掃。男性宅の風呂場は、浴槽・トイレ・洗面台が一緒になっているユニットバスだった。

男性に案内され、風呂場のドアの前に立つFさん。まずドアを開け、電気をつけた。しかしなぜか風呂場は薄暗く、どこか黒々しいまま。次の瞬間、目の前に広がる闇の正体をFさんは理解し、青ざめた。

見渡す限りのカビ、カビ、カビでした。浴槽、壁、天井、それだけじゃない、洗面台やトイレの便器まで、全部カビだらけ。真っ黒になっていたんです」

カビだらけの風呂場にある程度は慣れているFさんでも戦慄するほどのカビが広がっていた。Fさんを含むスタッフ3名が3時間かけて掃除をしたが、長期間放置されたカビはそう簡単に落ちるものではないらしい。なんとか薄い茶色にはできたものの、真っ白な風呂場を再現することはできなかった

Case2. 子どもが泣く理由

小さな子どものいる3人家族から依頼を受けたGさん。苦笑いする母親曰く「お風呂場に行くのが怖くて子どもが泣いちゃうんです」とのこと。幼児が風呂場やトイレを怖がるのは大して珍しいことではない。

玄関、台所の清掃を終え、Gさんは最後に浴室へと向かった。キッチンから脱衣所に続く戸を開ける。そして、戸の向こうから飛び込んできた光景に、Gさんは子どもが風呂場を恐れる理由を悟った。

「脱衣所の壁が、湿気とカビでボロボロ状態でした。壁の至るところに真っ黒で大きなカビ跡があり、一部の壁紙は湿気のためか端がベロンと剝がれて垂れ下がっていたんです。あれは大人でも気味が悪いですよ……」

湿気やカビが侵食するのは、浴室だけではないようだ。ベロンと剝がれたカビだらけの壁紙は、子どもにとってはお化け同然の恐怖だっただろう。

Case3. 呼吸停止

Hさんに依頼を寄せたのは、ある30代の独身女性。さっそく清掃を開始するも、台所やトイレには汚れがこびりついており、Hさんは苦戦を強いられた。所々に置かれた芳香剤の香りも混じり、家全体にどこか複雑な臭いが充満している。

その臭いは、風呂場からも漂っていた。Hさんの頭にはすでに嫌な予感が駆け巡っている。意を決して浴室のドアを開けた、その瞬間……。

「台所やトイレの比じゃない、ものすごい異臭がしました。息が止まりました

壁を覆う黒々としたカビやムワリとした湿気はもちろん、なぜか浴室に放置されたカビだらけのバスマットも、リアクションしがたい臭気を放っていた。フレグランスシャンプーの強い花の香りもここでは逆効果。全てがまとまった臭いを吸い込んでしまったHさん、一瞬呼吸が止まり、軽く生死をさまよったそうだ。生きていて、よかった。

Case4. かつて“水”だったもの

高齢女性がひとりで住む部屋の掃除を依頼されたIさん。風呂嫌いで毎日入浴しないらしいその女性は、最後に入浴した際にためたお湯を流さず放置してしまったそうだ。そして数日後、お風呂を沸かそうと浴室に入ると、浴槽にたまったままの水の汚さに怯んでしまった。「それから怖くて流せなくてねぇ」と困り顔をする彼女に、「その水は一体いつから……?」とは怖くて聞けなかった。

はやる鼓動を抑え、Iさんは浴室に向かった。風呂場のドアを開け、恐る恐る覗き込んだ浴槽には……。

「茶色でした。底が見えないほど、水がまっ茶色になっていたんです。

臭い? もう恐ろしくて嗅げません。

そして、まず水を抜こうとして水に手を突っ込んだらヌメッとした感触がしました。水の中に、ぬめりけのある“何か”が発生してしまったんでしょうね」

あれは、もう水ではなかった。Iさんは、そう証言している。
今でもあの“ヌメッ”という感覚を手が覚えているそうだ。

Case5. ここは、あの有名な古井戸……?

Kさんが清掃に訪れたのは、両親と娘、一家三人暮らしのマンション。母娘の顔立ちは美しく、共に髪は長かった。一見清潔感のありそうなご家族だったが、一歩部屋に入るとゴミや物が散乱していた。片付けや掃除が全員苦手とのことだった。

「よく水が詰まってしまって」と母親が頭を悩ませていたのは、浴室である。Kさんが訪れたときも詰まり気味で、排水溝までしっかり見てほしいと言われた。キレイな母親からのお願いに、気合を入れて排水溝を覗いたKさんの目に映ったものは……。

長~い髪が、排水溝にぎっしりと詰まっていたんですわ。貞子の井戸を思い出してね、背筋が凍って、思わず叫びそうになりました」

普通の民家で、リングさながらのホラー体験をしてしまったKさん。清掃後、母親に「お風呂の髪の毛取りシート」の存在を伝え、その家を後にした。

おわりに

以上、お風呂場にまつわる5つの怖い話をお送りした。
「そんな話、絶対ありえない」と思った方もいるのではないだろうか。

これは、誰の身にも起こりうる話である。

5つの話に共通するのはすべて「掃除を怠った結果」である。
手遅れになってプロ業者をも震え上がらせる前に、ぜひ普段から小まめな掃除を心がけていただきたい。

>>「もう手遅れ」という方はこちら<<

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