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2016/09/09 (金)

アイロンがけを簡単にするプロのやり方とは

画像:gettyimages
なかなか上手に仕上げるのが難しいといわれているアイロンがけですが、どうすれば簡単に、かつきれいに仕上げることができるのでしょうか。そこで今回は、アイロンがけの基本のやり方やワイシャツをきれいに仕上げる方法、そして時短にもつながる便利なアイロングッズなどをご紹介します。

1.もう失敗しない!アイロンがけの基本と上手に仕上げるポイント

アイロンがけを学校の家庭科の授業で習ったという人は少ないのではないでしょうか。そのため正しい方法を知らず、見よう見まねで始めたという方が多いと思われます。そういった点を踏まえて、まずはアイロンがけの基本的なポイントから解説をしていきましょう。

・用意するもの
必ず必要となるのは、もちろんアイロンです。そしてできれば用意したほうがいいものとして、アイロン台があります。
アイロン台には、立ったままアイロンがけができる立ち型と、座った状態で行える座り型がありますが、どちらでも構いません。仕上げ馬と呼ばれる、部分がけ専用台が付属品として付いているものがあると、袖や襟口などのアイロンがけがスムーズに行えるでしょう。
そして、アイロンをかける衣類によっては取り扱い表示絵に、アイロンがけをするときには当て布が必要と表示されているものがあります。その場合には、必ず当て布も用意してください。例えば、プリントや特殊加工が施されたシャツは、洗濯やアイロンの回数を重ねることで、その部分が取れやすくなってしまいます。そのため、必ずハンカチや薄い布を当て布にしてアイロンがけを行いましょう。

・素材によって温度を使い分ける
アイロンがけにおいて注意しなければならないのは、かける衣服の素材に応じてアイロンの温度を使い分けていくことです。それを怠ってしまうと、せっかくアイロンをかけてもシワが取りきれなかったり、ひどい場合には生地そのものを傷めてしまったりします。従って、アイロンをかける前は、洋服の内側についている取り扱い表示絵を確かめて、アイロンがけに関する注意事項が描かれていないかを確認するようにしてください。

一般的な綿のワイシャツであれば160から180度前後、ポリエステル素材は140から160度、シルク製の場合110から130度ほどの低温が目安です。また、そもそもアイロンがけをしてはいけない衣類も多く、その場合には必ず取り扱い表示絵に記載されているので注意しましょう。

・アイロンがけする前に順番を決める
前述のとおり、素材によってアイロンがけをするのに適した温度は違います。つまり、最初から高温に設定すると、次にアイロンをかける素材の適温が低温だった場合、アイロンの温度が下がるまで待たなくてはなりません。そのため、まずは低温でかけられるものから始め、徐々に温度が上がるものに切り替えていくと効率的だといえるでしょう。取り掛かる前に計画を立てて順番を決めておくと、アイロンがけがスムーズに進みます。

2.アイロンのスチームモードとドライモードを上手に使い分けよう

アイロンにはスチームとドライという機能がありますが、うまく使い分けることでアイロンがけをきれいに仕上げることができます。それぞれの特徴について解説します。

スチームモードは、アイロンをかける際に水蒸気が発生する機能のことです。水分が含まれることでシワを伸ばしつつも、ふんわりとした仕上がりになるのが特徴です。ウール素材やセーターのシワを伸ばしたいときには、このスチームモードを使用するのがいいでしょう。しかし、ウール素材のアイロンがけは難しく、アイロンを直接衣類に密着させずに浮かしながらかけるといった注意が必要です。
ドライモードは、名前のとおりアイロンがけの際に蒸気や水を噴霧しないモードです。
効果的に利用するために、スチームモード、ドライモード、いずれの場合も衣類の表示ラベルをよく確認し、素材に適した温度で使用します。表示ラベルのアイロンの絵柄が高となっている場合は180度から210度までの高い温度、中となっているものは140度から160度まで、低となっているものは80度から120度までの温度とし、取り扱い表示絵の指示に従いましょう。

3.知っておくと便利!ワイシャツをきれいに仕上げるテクニック

アイロンがけをする衣類の代表格といえば、ワイシャツを挙げる人も多いのではないでしょうか。しかし、何度やってもワイシャツのアイロンがけが上手にできないという方も少なくありません。そんなワイシャツのアイロンがけを、まるでクリーニングに出したかのようにきれいに仕上げるテクニックについて、ワイシャツの部位ごとに紹介します。

■襟のアイロンがけ
・襟と台襟は、別々にアイロンがけをする
ワイシャツの構造上、襟と台襟にまとめてアイロンをかけようとすると、どうしてもシワができてしまいます。そのため、それぞれ別々にアイロンをかけていきましょう。また、アイロンがけをする際は、かけたい部分が自分のすぐ手前にくるようにワイシャツを置いてください。こうすることで、手がワイシャツに触れることを避けて、シワをできにくくします。

・アイロン台を活用する
アイロン台の端に襟や台襟をしっかりとはわせて、生地を引っ張りながらアイロンをかけると、シワがピンと伸びやすくなります。いずれも生地の裏側・表側の順番でアイロンをかけていきます。特に襟の表側は、両サイドから中心に向かってアイロンを滑らせ、襟の先にシワが寄らないように注意してください。

■袖と身ごろのアイロンがけ
・アイロン前にシワを伸ばしておく
綿素材のワイシャツは、元々シワができやすい衣類です。そのためワイシャツにアイロンをかけ始める前に、手のひらを使ってシワを伸ばしておきましょう。

・身ごろは最後にかける
範囲の広い身ごろ部分は、一番後にアイロンがけをすることで、ほかの部分のアイロンがけをしているときにできるシワを防ぐことができます。また、後ろ身ごろに内側からアイロンをかけるときに、前身ごろも重ねてかけると、時間の短縮にもつながります。

■ワイシャツ全体のアイロンがけの注意
・ワイシャツを湿らせすぎない
ワイシャツがあまりにも湿っていると、せっかくアイロンをかけても水分がなくならず、伸ばしたシワが再び戻ってしまうおそれがあります。そのため霧吹きで水をかける場合は、水分量に注意しましょう。
また、スチーム機能の切り替えができるアイロンを使うなら、アイロンを往復させる場合、行きはスチームありで、帰りはスチームなしでというように、機能を切り替えながら行うのもおすすめです。

4.これで簡単!時短にもなるアイロンがけグッズ

・手ぬぐいや座布団を有効活用
アイロン台が自宅にないときは、平らになるように手ぬぐいや座布団を敷いて、その上でアイロンがけをするのも一つの方法です。これならアイロン台を持っている場合でも、ハンカチ1枚だけ今すぐアイロンをかけたいといったときに、わざわざアイロン台を出さずにすぐに実行できます。

・ハンディーアイロン&スチーマー
シャツやジャケットなど、ハンガーにかけてつるした状態のまま、なでるようにスチームアイロンがかけられるハンディーアイロンが人気です。このタイプのアイロンならば、布製のカーテンやソファにもスチームを当てることができるので、わざわざカーテンやソファカバーを取り外してアイロン台に載せる必要がありません。カーテンを洗った後にアイロンがけをする際も、カーテンレールに取り付けた後にできるなら、手間が減って良さそうです。

いかがでしたか。アイロンがけは慣れるまでが大変ですが、一度コツをつかめばクリーニングのような仕上がりにすることも可能です。どうしてもアイロンがけが苦手だという方は、思いきって家事代行サービスを利用してみてはいかがでしょうか。家事代行サービスではアイロンがけ以外にも、毎日の洗濯や日常の片付けでは行き届かない場所のお掃除も依頼することができます。最近では利用者も増えており、さまざまなニーズに応えてくれるので、気になる方は一度検討してみるのもいいでしょう。
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