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2017/01/18 (水)

卒園、卒業シーズンなのに片づけられない……思い出グッズはどうやって整理・収納する?

取材・文/丸田カヨコ

写真:PIXTA

もうすぐ卒園、卒業シーズン。お子さんのお絵かきやもう着られないお気に入りの洋服など、この時期とくに増えがちな思い出グッズを上手に収納したり、思い切って捨てるにはどうすればいいの? というわけで、家事セラピストの河野 麻理子さんに聞いてみました。

取っておくのは「思い出ボックス」に入るぶんだけ

まず、最初の大きな決断は思い出グッズを“捨てるか・取っておくか”。

「工作の作品などかさばるものは写真を撮って捨てる、比較的場所を取らないお絵かきはそのまま取っておく、といった方が多いですね。そういう方には“『思い出ボックス』(保管用の箱)をつくっておいて、思い出ボックスに入りきらなくなったときは、選んで処分しましょう”とアドバイスしています」(河野さん、以下同)

単に箱を用意するだけでもいいですし、お子さんと一緒に箱をデコレーションしたりしても楽しそうですね。
それに、全部捨てるのではなく“大事なものは残っている”と思えば、ほかのものは思い切って処分できそうです。

写真:PIXTA

「写真で残っている」と思えば捨てられるように

思い出ボックスはいっぱいになってしまったけれど、それでも処分しきれないとき……思い出グッズを捨てるにはどうすればいいのでしょうか?

「先ほども“かさばるものは写真を撮って捨てる人が多い”と言いましたが、同様に写真を撮ってから捨てるのはおすすめです。
実は、そうやって写真を撮ってから捨てた人に『思い出グッズの写真、見返してますか?』と聞くと『見てません』ということも多いんです(苦笑)。でも、写真を撮ったからこそ“思い出は残っている”と納得して捨てられたんですよね」

子どもたちの力作をたくさん保管しておいても、大人になった本人たちに見せたら「なんでこんなものを取っておいたの」と言われてしまうなんて、よくある話です。でも、写真に撮っておけばそんなこともないですし、後から見返すのも楽になりますね(というほどは見返さないかもしれませんが……)。

ただしまい込まずに“定期的に見直す”

もしかしたら、写真を撮るだけでは納得して処分できないこともあるかもしれません。
「確かに『この絵は、幼稚園や小学生のこの時代にしか描けないものだから、置いておきたい』という方もいらっしゃいましたね。それも、スペースがあって取っておけるのであれば、いいと思います。捨てないことにご自身が納得しているんですから」

ただ、家の中のスペースも無限ではありませんよね。
そこで河野さんのおすすめは、思い出グッズをしまい込むのではなく“定期的に見直す”こと。

「年末やお誕生日など“取っておく期限”を決めて、その時に見直すようにしましょう。時間がたってから見直すと『もういいかな』と処分する気持ちになるかもしれませんし。もちろん、引き続き取っておくならそれもいいんです。ちなみに先ほどの、お子さんの絵を取っておいた方は、1年後に『まだ気持ちは変わりませんか』と伺ったら『変わりません、捨てません』とおっしゃいましたよ。
人の気持ちは勝手に変えられませんから」

いかがでしたか?
お子さんの思い出は成長とともにどんどん増えるもの。思い出グッズも、懐かしむ気持ちも上手に整理して、居心地のいいわが家を実現させてくださいね!

プロフィール

河野 麻理子
一般社団法人家事塾認定 1級家事セラピスト
個人宅での片づけアドバイス、風水インテリア・アドバイスのほか、企業でのセミナーも定期的に開催。片づけと風水を組み合わせた提案が好評。

取材・文/丸田カヨコ

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