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2015/10/05 (月)

共働き夫婦が不公平感なく家計管理する方法

SUUMOハウスサービス編集部
「共働きなのに、貯金がない」「自分ばかり負担が大きい」など、夫婦で家計を管理していると、悩みや不満が出てくるもの。時には、相手のお金の使い方などが原因で夫婦ゲンカになることも……。どうすれば、お互い気持ちよく貯金や生活費のやりくりができるようになるのでしょう?

貯金成功のカギは、目標達成の成功体験をつくること

「まず、貯金を成功させるには、目的を明確にすることが大切です。『来年はハワイに行きたい』『二人で使うソファを買いたい』など、小さな目標でも構いません。まずはそれをクリアして達成感を味わい、成功体験をつくること。そうすると、次はもう少し頑張れそうと自然と貯金癖がついて、子どもの教育資金や老後資金といった大きな目的にも取り組めるようになります」

こう教えてくれたのは、ファイナンシャルプランナーの菱田雅生さん。お金が貯まらない理由の多くは「あればあるだけ使ってしまう」ため、先取り貯金で確実に確保することが大切だといいます。

「貯金をするなら、削れる出費を必ずチェックしましょう。今はスマートフォンの家計簿アプリなどで簡単に家計管理ができます。そういったものを上手に活用して、浪費部分をカットしていきましょう」

貯金はそれぞれの口座で行うのがオススメ

ところで、夫婦のお金の管理法としては、お財布(銀行口座)を一つにする方法と、口座を分けてそれぞれが管理する方法がありますよね。これって、どちらのほうがよいのでしょうか?

「私は、貯金は必ず自分の口座で行うことをオススメしています。自分の口座にお金が貯まっていく様子が見えると、それが貯金への大きな励みになりますから。また、結婚生活には離婚のリスクがあります。トラブルを防ぐためにも、それぞれの名義の口座で貯金をしたほうがいいですね。定期的にお互いの貯金状況を確認し合うことで、見える化すればよいのです」

生活費などは収入比率に応じて負担しよう

家賃や光熱費、食費などの生活費用は、どのようにすればいいのでしょうか。家賃は夫、光熱費や食費は妻が負担するみたいに項目別に分けるのか、あるいは1カ月お互いに10万円ずつ出しあって、20万円の予算でやりくりする、とか?

「そういった方法もありますが、いずれにしても『自分のほうが多くお金を出していて(あるいは費用負担の割合が高くて)納得がいかない』と、不満をもつことが少なくありません。共通口座をつくり、そこへお互いの収入比率に応じたお金を入金し、生活費を支払うのがベストです」

言い換えれば、夫婦がそれぞれの収入から貯金をしたり必要経費を支払ったりすることは、お互いが家計管理に責任を負うということ。つまり、お金の問題を相手任せにしないメリットもあるのです。

「今は共働きでも、子どもができたりして環境が変化すれば、片方だけの収入でやりくりする可能性もあります。そういった事態も視野に入れ、お互い家計管理のスキルは身に付けておいたほうがよいでしょう」

どんぶり勘定になりがちな共働き夫婦家庭のお金の管理。それを回避するためにも、きちんと話し合いの時間をつくって円満に家計を守っていきましょう!

Profile

菱田雅生さん
ライフアセットコンサルティング株式会社代表取締役。ファイナンシャルプランナー(CFP)。独立系FPとして講演や執筆、活動相談業務を中心に活動。
▼ライフアセットコンサルティング
http://www.la-consul.com

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