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2015/10/07 (水)

おしえて!「掃除大好き芸人」ジューシーズ松橋さんに聞く、オススメ洗剤

取材・文/田沢健一郎(ユーフォリアファクトリー) 撮影/上條泰山

お笑いトリオ「ジューシーズ」のメンバー。松橋周太呂さん。

時間も手間もかかる日々の家事。日々やるのは必要最低限のことで精一杯。気になりつつも手を付けられない、ということも多いでしょう。例えば掃除。サッと済ませているうちに目立たない汚れが落ちにくい汚れになっていたり、カビが出てきたり……。何とかしたいが時間は限られていると思い悩むならば、洗剤を変えてみるのも手。 プロが愛用している効果バツグンの洗剤ならば、同じ掃除時間でも効果は劇的に変わるかもしれません。それなら手間を増やさず今以上にきれいな家にできるはず……。そこで今回は、プロ並みの家事スキルで“掃除芸人”としてテレビや各種メディアで活躍するジューシーズ松橋周太呂さんに、オススメの洗剤を聞いてみました。 

「基本のき」は洗剤ではなく「水」!?

一家に一本ほしくなる?『超電水クリーンシュ!シュ!』

-まず知りたいのは「基本のき」ともいえるオススメ洗剤。すると松橋さんは「『超電水クリーンシュ!シュ!』ですね」と即答! そのチカラとは?
「水を電気分解させアルカリ性を高めた『電解アルカリイオン水』、つまり水なんです」

-洗剤ではなく水? 
「アルカリ性が高い水は剥離効果が高い。油を浮かせてタンパク質を分解する効果も上がるんです。なので、キッチンの油汚れやテーブルの手垢などが落ちやすいんですよ。あとタバコによる壁の汚れやトイレの尿汚れにも。タバコのタールは油だし、尿はタンパク質なので。本当、万能型なんです。水なので、洗剤をレンジでチンして使うのもオススメですよ。温かいほうが落ちやすいですからね」

-さらに汚れ落とし以外の効果もあるとか。
「水はアルカリ性が高まると除菌効果も上がるんです。O-157やサルモネラ菌、ノロウイルスも除菌できる。アルコールより超電水のほうが効果があるんですよ」
まさに驚きの「水」。松橋さんは、この「水」という点が家事をラクにするうえで意味が大きいと語ります。
「水なのですすぎがいらないんです。カーペットや壁もこれをかけて拭くだけでOK。冷蔵庫も食品を入れたまま掃除できます。除菌するにも、まな板ならそのまま流せば終了。『超電水クリーンシュ!シュ!』は除菌もできて時短にもつながる。口に入れても害はなく安全なので、飲料水の自動販売機や遊園地のポップコーンの機械などの清掃にも使われているそうですよ」
本当、これひとつあれば、だいたいの掃除はまかなえそうですね!

水なので体にも優しく使い勝手もいい(写真提供/ケミコート)

東北の洗剤名人がつくった油汚れ落とし!

当然のように(?)なまはげのイラストが入った『瞬間油汚れ洗剤なまはげ』(写真提供/きれい研究所)

-驚きの『超電水クリーンシュ!シュ!』ですが、さすがに換気扇などのしつこい油汚れ、あるいはカビの掃除などは、それぞれに適した洗剤を使ったほうがよいとのこと。ではオススメは?

「油汚れなら『瞬間油汚れ洗剤なまはげ』。とにかく油を分解する効果が高い。もともと秋田の焼肉チェーン店に卸していた洗剤の一般販売用で、洗剤・汚れ落としの専門家である茂木和哉さんという方がつくったもの。秋田だから『なまはげ』なんです(笑)」

-そんな伝説的な人がいるとは……。
「もともと茂木さんは温泉施設の汚れ落としなど業務用、いわばプロ向けの洗剤をつくっていたんですが、同業者の方の話では薬品の調合のセンスがヤバいくらい上手いそうなんです。その調合具合で落ち具合が変わるそうなんですけどね。茂木さんの名前のついた洗剤が東急ハンズの売り上げ1位を取ったこともあるくらい」

-まさに知る人ぞ知る、ですね。
「カビ取りなら允セサミ(いん・せさみ)というメーカーの『技職人魂』シリーズ・カビ取り。これももともとは業務用だったものを一般用に開発した洗剤です」

-ホームページを見ると職人が使っていたものの推薦ではなく「お掃除職人が現場で開発!」とありますね。
「カビ取りは泡が大事。乾燥すると効果が落ちます。なので、カビ取り洗剤をシュッシュッと吹きかけたら、ラップを上から張って乾くまでの時間を長くするといいですよ。あと、表面に石けんや水垢の汚れの層があると、カビ取りが効かないので、そこを落とすことも大事です。これは、どのカビ取り洗剤でも効果アップが望めます」
『超電水クリーンシュ!シュ!』や『瞬間油汚れ洗剤なまはげ』で汚れを落として、『技職人魂』を使う。これでだいたいの掃除はパーフェクトかも。

注目はフィトンチッド効果もあるオレンジオイル

松橋さんが今、注目している『オレンジX』。薄めて使用する際の詰め替え用スプレーボトルも用意(写真提供/オレンジクオリティ)

-ちなみに松橋さんが今、注目している洗剤とはなんでしょう?
「『オレンジX』ですかね。オレンジに含まれているオレンジオイルって、油汚れや接着剤の汚れを溶かしてくれる効果があって、例えばシールなども剥がしてくれる。『オレンジX』はオレンジクオリティというメーカーの洗剤なのですが、アメリカでオレンジジュースの工場のそばで加工しているそう(笑)。不要になった皮からオレンジオイルを抽出するのですが、オイルのなかでも特に質のいいエリートオイルを使っているそうです」

-こちらも『超電水クリーンシュ!シュ!』のように、汚れ落とし以外の効果もあるそうですね。
「オレンジの香りってフィトンチッド効果という、細菌やカビを寄せ付けない効果と悪臭を消す効果があるそうなんです。だから『オレンジX』を使うと虫やカビが減るといわれています」
 ただ使うだけで、その後の汚れの防止になるんですね!

少々高価でもコストパフォーマンスはいい?

実験結果や情報を豊富に公開している洗剤は優れていることが多いと熱弁

-最後にいい洗剤を見つける、選ぶコツがあれば教えてください。
「デパートなどで実演している商品は、厳しいオーディションと評価を経ている商品なので、基本的にはオススメだと思います。あとはホームページやパンフレットの内容。すぐ購入へ走らせているか、それとも商品の効果や実験結果など情報を詳しく掲載しているか。後者のほうが信用できるし、値段が高くても使う価値があると思います」

-そう、紹介していただいた洗剤、軒並み1000円以上と高価ですよね。
「でも『オレンジX』は100倍薄めて使えるから、長く使えます。ほかの洗剤もスポンジではなく、ラップを丸めたもので洗うと洗剤をムダにせずたくさん落ちる。スポンジだとスポンジの中に洗剤が入っていく分もあるんです。つまり高く見えますが、うまく節約して使えば安い洗剤を何度も使うのとコストはそう変わりません」
少々値段は張っても、より短い時間でよく落ちる洗剤は、時短という意味でもコストパフォーマンスは高いのかもしれませんね。

■プロフィール
松橋 周太呂(まつはし・しゅうたろ)/1985年生まれ、東京都出身。コントや漫才を得意とするお笑いトリオ「ジューシーズ」のメンバー。掃除、洗濯、料理などが得意で知識も豊富。東急ハンズに詳しいことから〝ハンズ芸人〟とも呼ばれる

取材・文/田沢健一郎(ユーフォリアファクトリー) 撮影/上條泰山

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