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2015/11/12 (木)

プロが教える! 大掃除を1日で終わらせる方法

取材・文/根岸達朗 編集/ノオト
年末の最大のミッションといえば「大掃除」。やると決めたからには1日をフルに使って、全力で取り組みたいものです。でも、一人暮らしのワンルームとは違って、家族で暮らす家は掃除が必要なポイントも多く、1日で全部を終わらせるのはかなりの労力……。 3LDK程度の家を想定して、1日で大掃除を終わらせるテクニックについて、ハウスクリーニングサービスを提供するベアーズの山口瞬さん(ハウスクリーニング部主任)に聞きました。

「基本」の掃除道具をそろえよう

「掃除を始める前に、最低限準備しておきたいのは次のアイテムです」(山口さん 以下同)

・タオル(使わなくなったものでOK)
・歯ブラシ(使わなくなったものでOK)
・スポンジ
・掃除用ブラシ
・各種洗剤
・重曹
・バケツ
・新聞紙

上記のほかにも、メラミンスポンジやマイクロファイバータオル、フラワーモップはあると便利なアイテム。いざ掃除を始める段階になって、あれこれそろっていないと出端をくじかれかねないので、しっかりと事前に用意しておきたいですね。

部屋の中の気になるところをヒアリング

「家族が普段から気になっている場所をヒアリングした上で、妻がキッチン、夫がリビング、子どもが子ども部屋など、各人の役割分担を決めましょう。最低限、自分の持ち場や目に見えるところくらいはきれいにしようという意識を共有できれば、一人の負担はぐっと減りますよ」

大掃除は家族の協力がマスト! 誰が一番持ち場をピカピカにできるか競い合うのも面白いかも?

水まわりは「浸け置き」最優先! 同時並行で周辺を攻めよう

「水まわりは大掃除のなかでも最大の難所。特にバスルームやトイレ、コンロの五徳など、水まわりの浸け置きは時間がかかるので先に済ませましょう。浸け置きしている間は、脱衣所など周辺の掃除を並行して進めていきます。その際、照明類から始めるなど“上から下に向かって”掃除をしていくのが基本ルール。床掃除はすべての埃を落とした後に行うのが効率的です」

優先順位を見極め、無駄な動きや二度手間をできるだけなくすのも大掃除のポイントです。

とはいえ、段取り通りにいかず、時間配分に狂いが生じてしまうのも大掃除の罠。気持ちに余裕をもって、掃除と向き合うにはどうしたら?

「7割でOK」とせよ! あとは余力で

「大掃除で注意したいのは、1つの部分に集中しすぎて、ほかの部分を掃除する余力や時間がなくなってしまうこと。ある程度目標を決めたら、くまなく全体に手をつけるということを意識しましょう。完璧にこなそうとするのではなく、7割くらいの仕上がりでいいとする心のもち方が大切です」

水まわり5カ所(バス、トイレ、洗面所、キッチン、換気扇)だけでも、完璧に終わらせるには「プロが2人がかりでも5時間」はかかるとか。のんびり過ぎるのも考えものだけど、「完璧なんて無理!」とある程度割り切って、適度に力を抜くことも必要だそうです。

もちろん今の時代、年末の大掃除もハウスクリーニングのプロにアウトソーシングすることで、限られた時間を有効活用できます。新年を気持ちよく迎えられるように、ライフスタイルに合わせた大掃除のやり方を考えてみてはいかがでしょうか?

プロフィール

山口 瞬

家事代行サービス、ハウスクリーニングを提供する株式会社ベアーズのハウスクリーニング部主任。現場での清掃作業や営業、受付など、ハウスクリーニング業務のすべてを経験。
▼株式会社ベアーズ
http://www.happy-bears.com

取材・文/根岸達朗 編集/ノオト

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