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2015/11/04 (水)

大掃除・片付けが終わらない! モチベーションを取り戻す方法

取材・文/パンチ広沢 編集/ノオト
大掃除をしなきゃと思いつつも、日々の生活をこなすのに精一杯で、なかなか重い腰が上がらない! このままでは年内に大掃除が終わらないかも……。

そんなときは、どうすれば掃除のやる気がでるものなのでしょう? ルームセラピストで一級インテリア設計士の山田ヒロミさんに、大掃除のやる気を出す秘訣を教えてもらいました。

楽しいことと結び付けて、大掃除・片付けのモチベーションをUP!

「ルームセラピーでは、日ごろの片付けや大掃除を、楽しいことや気分がよくなることと結び付けることをオススメしています。そのひとつが、音楽をかけたり、DVDを流したりすること。音楽は周波数の関係でクラシックが好ましいですが、苦手な場合は自分の好きな音楽で大丈夫です。DVDは、すでに見たことがあるけど、何度でも見られる好きな作品がよいでしょう」(山田さん 以下同)

ノリノリのムードで苦手な掃除を一気に片付けてしまう作戦ですね!

家事のついでに“リセット5分”の掃除タイムをつくる

「“大掃除=大変”に感じてしまうから、やる気が出ないもの。そこで、大掃除と頑張らなくても部屋をきれいに保てるよう、普段から“リセット5分”の習慣を身に付けましょう。これは、料理やお風呂の後に“ついで掃除”をすること。5分掃除をするだけでも、最低限のきれいが得られますよ」

具体的に、次のような行動が挙げられます。
●雨が降った後ベランダを掃いて、サッシ窓を拭く。
●入浴剤としてお風呂に「食品用重曹」(※セスキ炭酸ソーダを入れない!)をカップに1杯ほど入れて入浴し、残り湯でお風呂を掃除。
●洗濯可能なカーテンは、晴天の朝に洗濯し、軽く脱水をかけそのまま干す。
●キッチンのシンクは、洗い物をした後に必ず一周水洗いする。
●キッチン台は、調理をする前に拭いてから調理を始める癖をつける。
●生ゴミを出す日の前日に、食品整理をしながら冷蔵庫内を拭く。その日は残り物で食事をつくる倹約Dayにする。
●電球の交換ついでに、照明器具の傘を拭く。
●ガスコンロを使ったら、温かいうちに周りを濡れ布巾で拭く。
●顔を洗ったら洗面台を、ほかの鏡も見たら拭く癖をつける。
●旅行準備をするときと、帰って来たときにクローゼットを整理する。
●トイレは気付いたら拭き掃除。

「ほかには、強制的に片付けなければならないように“友人を家に招く予定を立てる”こと、アメリカの病院の実験で鬱の改善に役立つと結果が出ている“両手を上に挙げ、上を向いて大声を出し(歌い)ながらジャンプする”のも効果があるといえます。それから“思い通りの未来を想像させるような絵を壁にかける”と、視線が上向きになって気持ちも上向きになるので、やる気アップにつながるといえます」

壁や床の面積を広く、光るものを磨くだけで“キチンと感”

それでも、大掃除が億劫、やっぱり終わらない! という場合、最低限押さえておくべき掃除法はありますか?

「まず大事なのは、床面積を増やすこと。収納のなかで場所を取っていた不用品を粗大ゴミに出し、空いた空間に、床に置きっ放しになっていた荷物を収納しましょう。次は、壁片付けをすること。カレンダーや子どもの絵をセロハンテープや画鋲で留めているなら、一度すべて外し、絵は額に入れて、壁の左右対称や上下のバランスに気を付けながら飾り直すだけでも見栄えがよくなります。また、照明器具、ガラスや鏡、ステンレスの水栓や調理台など、“光るものを磨く”ことで、部屋が明るくなります」

大掃除ができない、例年大掃除はしないという人も、これなら数時間で“キチンと感”が演出できそう。今年の汚れは年内にキレイにして、気持ちよく新年を迎えましょう♪

プロフィール

山田ヒロミ
1964年京都市生まれ。ルームセラピスト、一級インテリア設計士、日本メンタルヘルス協会公認心理カウンセラー。上質で心地いい空間デザインを提案する一方で、インテリアの専門知識と心理学を融合させた「ルームセラピー®」を考案。著書に「お金に愛される!願いがかなう!開運掃除術」(宝島社)など多数あり。
▼ルームセラピー山田ヒロミのサイト
http://www.room-therapy.com/

取材・文/パンチ広沢 編集/ノオト

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