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2015/12/02 (水)

プロに聞く! 玄関をすっきりさせる靴の収納アイデア

取材・文/石水典子 編集/ノオト
物の収納で、意外と頭を悩ませるのが玄関の収納です。特に家族が多い場合は、大人と子どもの靴が下駄箱に入り乱れ、入り切らない靴が出てくることも……。ごちゃごちゃしがちな靴を上手にしまうコツってあるのでしょうか? 片づけアドバイザーの芳賀裕子さんに、玄関の収納について聞いてみました。

「下駄箱の中で一番手に取りやすい位置には、よく履く靴を入れるようにしましょう。下駄箱にも衣替えが必要です。夏にはブーツ類、冬にはサンダルなどを玄関から引き上げてしまいましょう」

スキー靴や登山靴などを下駄箱にしまっている家もあるそうです。オフシーズンの靴や、めったに履かないものは、クローゼットの中へ直にしまいましょう。

靴を入れる場所は、背の高さにリンクさせると◎

「下駄箱は、入れる段ごとに置く人を変えると、使いやすくなります。例えば4人家族で子どもがいるなら、背の順でしまっていくといいですね。パパが一番上、ママはその次、子どもたちは下のほうへ、と背の高さにリンクさせて収めます」

こうすることで、毎日の靴の出し入れが楽になります。大きさの違う靴が横に並ばないために、形の違いで出る無駄な余白を出さずに済む、というメリットもあります。靴の形に注目すると、しまう方向も変わってくるといいます。

「男性の靴はつま先から甲の部分が長いんです。ですから、かかとを手前にして、しまいます。かかとに手をかけるとすっと出ますよね。女性のハイヒールやパンプスは、かかとが高いのでつま先を手前すると取り出しやすいです」

収納スペースを広げる便利グッズは、オフシーズン用に

収納スペースを広くすれば、たくさんしまえるようになりますよね。アイデアグッズなどでスペースをつくる方法はありますか?

「100円ショップなどで売っている、靴を互い違いにしまうグッズがありますね。使うと多く靴がしまえますが、毎日帰ってきて使うのは、ストレスになります。下駄箱に使う便利グッズは、オフシーズンの靴に使うといいと思います」

また、めったに履かないようなパーティー用の靴などは別として、クローゼットや下駄箱にしまうとき、靴箱は使わないのが原則だそう。帰ってきて脱いだ後、箱にしまう人はそうそういません。革靴は、箱に入れるとカビの原因になるだけでなく、日本は湿気の多い時期と乾燥する時期があるため、中敷きがはがれることもあります。ほこりが気になる場合は布製のシューバッグがおすすめです。

実際に、下駄箱の収納アイデアを実践してみた!

実際に、芳賀さんから教わった収納アイデアを使って、筆者も自宅の下駄箱を整理してみました。片づけ前と後をご覧ください!

片づけ後、子どもは自分の靴を管理しやすくなったようです。帰宅すると棚にしまい、脱ぎっ放しにしなくなりました。また、以前は上のほうにあった子どもの長靴が、手の届く位置に置かれたため、自分で出しやすくなったようです。

芳賀さんは、「狭いスペースに物を押し込むことが収納ではありません。ストレスなく出し入れできることを意識してほしい」と言います。

毎日の生活での使いやすさを意識し、収納を快適に使っていきましょう。わが家にぴったりの収納方法を知りたいなら、プロのアドバイザーに相談するのも有効です。

プロフィール

芳賀裕子
コンサルティングも含む家庭訪問式の収納代行サービス、お片づけコーチングStudio HAGA代表。東京都環境学習リーダー、環境・消費生活コーディネーター、整理収納アドバイザー認定講師。講演・セミナーを多数行う。
▼Studio HAGA
http://www.studio-haga.com/

取材・文/石水典子 編集/ノオト

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