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2016/01/20 (水)

掃除がよりはかどる! プロに聞いた「掃除機」のお手入れ法

取材・文/桂泉晴名 編集/ノオト
「さあ、掃除をしよう!」と思っても、いざ掃除機をかけたら、うまく吸い込まなくてイライラ。おまけに床に黒い筋がついてしまった……。こんな経験をしたことがある人は、掃除機自体の掃除が足りないのかも! 家事代行サービスを手掛けるサマンサの代表、川端秀美さんに、掃除機のお手入れ方法を聞きました。

掃除機を定期的に掃除し、次使うときも使いやすく

「掃除が終わった後に掃除機まできれいにするのは、一見、億劫に思えるかもしれません。でも、やり方さえ覚えれば、とても簡単。吸い込みが悪くなることもなく、いつでも快適な状態で掃除機を使うことができます」(川端さん 以下同)

では、具体的なお手入れ法をご紹介します!

ダストカップ部分のお手入れ法

サイクロン式の場合、ダストカップ自身の汚れが気になったときは、ダストカップセット自体をきれいにします。

「メーカーによって細かな構造は異なりますが、筒形フィルターには、ゴミが巻きつきやすいので、新聞紙などの上でゴミを取り除きます」

さらに汚れが気になるときは、水で洗い、ブラシなどでやさしくこすりましょう。

スポンジ状のフィルターは、一見汚れが目立たなくても、水洗いをしてみると、こんなに黒い水が出てきます。

洗ったパーツは、風通しのよい所で陰干しして、乾燥させます。

吸い込み口のお手入れ法

吸い込み口には髪の毛や糸くずなど、長いものがからみつきやすいもの。ハサミで切って取り除きます。

吸込口の表面や起毛クッション、車輪についた汚れは、水を含ませて固く絞った布でふき取ります。

さらにプロの技として、掃除機内部をきれいにする方法も教えてもらいました。

「水を含ませて固く絞った布の一部分を吸い込み口に入れて、布を持ったまま、掃除機の電源を入れます。布が出入りすることにより、吸い込み口の内部の汚れも取れます。最後は布自体を吸い込んでしまえば、ホースの内部をぐるっと回り、内部の汚れを落とします。サイクロン式の場合は、使用した布をダストカップから取り出してください」

お手入れ前

お手入れ後

仕上げに、水を含ませて固く絞った布で本体全体をふきます。

掃除機内のゴミを捨てる目安は?

「掃除機は集塵(しゅうじん)方法として、サイクロン式と紙パック式があります。サイクロン式は、お掃除をする前に、ダストカップを空にしましょう。それから掃除機をかけてみると、1回の掃除でどれだけゴミが取れたか分かります」

毎回、たまったゴミの量を見ておけば、どのくらいの周期で掃除機をかければよいのか、1つの目安になるそうです。

「終わった後に捨てておけば、次に掃除機を出したときも、そのまま気持ちよく使えます。紙パックの場合は、毎回捨てる必要はありませんが、ゴミ捨てサインが出るまでパンパンにためると、吸い込みが悪くなります。こまめに捨てるようにしましょう」

川端さんによれば、「掃除機をきちんとお手入れしている方は、意外と少ない」とのこと。掃除機のお手入れも習慣づけて、いつでも部屋をきれいに掃除できるようにしておきましょう!

プロフィール

川端秀美
2005年に家事代行サービスを行う有限会社サマンサを創業。10年以上の経験のなかで、「モノを減らし、身の回りを片づけ・整える」ことが、心の在り方、人生の方向性にまで影響を与えると実感。「モノの考え方・捉え方を変え、人生をより良く楽しくする」アドバイスも行う。著作『何にもない豊かな生き方』(総合法令出版)。

取材・文/桂泉晴名 編集/ノオト

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