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2016/03/22 (火)

家事の時間を短縮できる家事代行との付き合い方

取材・文/パンチ広沢 編集/ノオト
総務省の「平成23年社会生活基本調査」によれば、共働き夫婦の女性が1日に家事に費やす時間は平均で3時間以上だそうです。

毎日、仕事や育児で手いっぱいだし、どうにか家事の時間を減らしたい! その秘訣を家事研究家の高橋ゆきさんに聞きました。

家事代行を使ってお金で買えない価値を見つけよう

「毎日がキャパオーバーだから、家事が理想どおりにできずに日々積み重なっていくと、“できない”ことが気忙しさをあおるんですよね。そうなると、どんどん気持ちが追い込まれていって、毎日が楽しくなくなってしまいます。そういうときこそ、家事代行やハウスクリーニングなどの“家事支援サービス”を利用すべきです。お金で時間を買って、お金では買えない価値を自分で見つけましょう」(以下 高橋さん)

実は、家事研究家でありながら、家事代行サービスなどを提供するベアーズの専務や家事大学学長を兼任する働く女性であり、2人のお子さんの母でもある高橋さん。ご自身でも週1回、4時間の家事代行サービスを利用しているそうです。

「うちは4人家族なので、仕事も家事も全部自分でやるのは無理! できるかぎりの家事を毎日しながら、水まわりと床の掃除を家事代行にお願いすることで、わが家は常に“大掃除後のキレイさ”を保っています」

家事代行にお願いする家事と自分で行う家事のバランスの取り方

でも、家事を第三者に任せるのは何だかサボっているみたいで気が引けます……。家事代行サービスに任せるべき家事と自分で行う家事は、どうバランスを取るのがいいのでしょうか?

「自分でやってもストレスにならない家事は、自分で行うほうがいいでしょう。例えば、掃除機がけは自分で、フローリングのぞうきんがけは家事代行にお願いする。また、料理の味付けは自分でやりたいので、野菜を切るなどの下ごしらえは家事代行にお願いするといった感じです」

ほかにも、掃除が厄介な箇所を家事代行にお願いすると、時短につながるとか。

「バスルームのカビや、トイレの臭いなど、汚れが蓄積すると後々落としづらくて、掃除に時間がかかりますよね。そういう箇所は、定期的に家事代行を利用するのもオススメです。自分ができなくても、誰かの手できれいにしてもらえるようになれば、心と体にかかる家事への負担が軽減されると思いますよ」

高橋さんご自身も週1回の定期サービスを利用しながら、残り6日分は家をキレイに保つための “予防と習慣”に力を入れているそうです。

「普段の生活では、食器を洗った後は蛇口やシンクの水滴をすべて拭き取る、ガス台は温かいうちに拭くといった“予防と習慣”を繰り返すことが大切です。そのキレイを持続するのが家事代行であり、半年に一度はハウスクリーニングでプロにお風呂やキッチンなどを隅々までキレイにしてもらう、という利用の仕方がいいと思います」

自分で家事をするときは、少しでも時間を短縮したい! 効率を上げるポイントはありますか?

「例えばお掃除の場合、いきなり水拭きしたり、洗剤を吹きかけるとホコリや砂が水分を含んでダマになるため、余計に取れにくくなります。まずは、乾いた状態で掃除機をかけたり、乾拭きしたりすると時短なうえに美しく仕上がりますよ。また、最近の掃除グッズや洗剤は優秀なので、力を入れなくても汚れが落ちやすくなっています。その場所に適切な用具と洗剤を選ぶことも、家事の時短には大切なことです」

日ごろ自分でできる取り組みはもちろん、家事代行サービスも取り入れ、家事が“できない”ことへのプレッシャーから自分を解放しませんか?

プロフィール

高橋ゆき
家事研究家としてテレビ・雑誌などで幅広く活躍。“楽ラク(楽しく、楽に)キレイ”をテーマに、身近にあるものでさまざまなグッズを開発。また、お掃除を親子や夫婦で楽しめる家事コミュニケーションを提唱。著書に『楽ラク掃除の基本』(学研パブリッシング)などがある。2015年に世界初の家事の学校となる「家事大学」を設立し、学長に就任。
http://www.happy-bears.com/company/press.html

取材・文/パンチ広沢 編集/ノオト

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