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2016/04/13 (水)

イクタケマコトさんに聞く、家事が苦手な夫を即戦力にする方法

取材・文/パンチ広沢 編集/ノオト
共働きの夫婦なら、家事は分担したいもの。でも夫に任せてみたら、その仕上がりに妻はがっかり……っていうこと、ありませんか? そこで主夫であり、妻との家事分担をうまくこなしているというコミックエッセイ『主夫3年生』の著者・イクタケマコトさんに、パートナーを家事上手にさせるポイントを聞きました。

夫に家事を任せたら、口出ししないのが◎

「家事の方法は人それぞれで、不満は絶対にあります。それに、その人に向いている家事、そうでない家事もあります。すっごく大変だけど、ずっとやってもらうためには我慢が必要だと思います。わが家では料理と洗濯はぼく、ぼくが苦手な掃除は妻に任せています。そして、任せたら一切口出ししません」(以下 イクタケさん)

主夫になるまで家事経験がなかったというイクタケさん。最初のころはベランダに干したふとんがふっとんだり、カレーに牛乳とコーヒーを入れたらおいしいと聞いてコーヒー牛乳を入れたりと、まるでギャグマンガのような失敗ばかり。それでも妻は笑って許してくれたそうです。

「何度かやっていくうちに、自分のしていることがダメなことに気付くんです。そこで、ぼくは妻の気遣いに感謝し、やる気になりました。でも、きっと最初にダメ出しされていたら次はないですよね」

ウムム……確かにそうです。じゃあ、初級編としてお願いするならどんな家事がいいでしょうか?

「料理に正解はないし、洗濯も男から見れば劇的な変化はありません。その点、掃除は結果が分かりやすい。それに失敗が少ないですね」

家事を頼むなら、“最低ライン”を夫婦で共有する

頼むときもポイントがあるそう。例えば、「トイレ掃除をしてね」だけだと2人が考える仕上がりに違いが出てきます。しかし、細々とオーダーをつけるのも相手にとっては耳障りなので、「あくまでもやってほしい最低ラインを伝えることが大事」なのだそうです。

「終わったらぜひ“ありがとう”の一言を。やっぱり妻に感謝されるのはうれしいです。どうか“私はいつもやってるんだけどね!”という気持ちは我慢してください(笑)。いつも感謝の気持ちを忘れないことが、お互いのモチベーションを上げることにつながると思いますよ」

家事は面白ポイントを見つけると楽しくなる

著書でもイクタケさんが苦労をしながらも家事を楽しんでいる様子が描かれています。家事を楽しむコツを教えてください!

「炊事、洗濯と基本的に同じことの繰り返しなので、気まぐれにいろいろやっていますよ。洗濯物を干すタイムを測ったり、効率的な干し方を図式化したり、野菜のあく抜きの差を調べたり、朝の見送りでいつもジャージなのに突然スーツを着たり……。何かしら面白ポイントを探しながらやってます。くだらないと思いつつ、意外な発見もあって楽しいです。あと、毎日使う包丁や洗濯バサミをちょっといいものに変えると家事が楽しくなりますね。長い目で見ると、そのほうが経済的にもお得です!」

大事なのは夫婦で協力しながら生活すること。うまく役割分担ができれば、生活が楽になるだけでなく、夫婦円満にもなれそうです。お互いに感謝の気持ちを言葉に表すことを忘れずに、楽しく家事をしていきましょう♪

プロフィール

イクタケマコト
主夫兼イラストレーター。 得意料理は、豚の角煮。 苦手な家事は、掃除。 趣味は読書、散歩、俳句。 自らの主夫生活を描いたコミックエッセイ『主夫3年生』(彩図社)を出版。また、テレビ番組『さまぁ~ず×さまぁ~ず』(テレビ朝日系列)や教科書・教材のイラストなど、多数を手がけている。
▼主夫ブログ
http://ameblo.jp/wabkun/

取材・文/パンチ広沢 編集/ノオト

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